自粛解除後のおでかけ編
こんにちは。
地方では自粛解除になり、学校も分散ではありますが、開始されて親心としては、ホットするような、少し寂しさを感じるような・・・・。
はりきって学校に行く子供の姿を見て、「日常の当たり前」の大事さを改めて知った日となりました。
さて、そんな感じで自粛解除後、ここ大分も、駅や、商店街のお店も徐々に通常営業に戻ってきている様子です。
新型コロナが終息したわけではないので、まだ外出時にマスクを着用いている人は多いです。
さて、そんな中、天気も良く、堂々と外に出る事が出来る!
という事で、今回、大分緒方という所にある原尻の滝に行ってきました!
ここは約9万年前、阿蘇火山の巨大噴火によってできた岩石でできている滝です。
その水の流れは大雨が降ると水量が一気に増し、激しく流れる川に変わります。
(行った日は、前々日大雨だったため水量が増えていました。)
切れ目なく落ちる水は滝を形作っている岩をすべって行きます。
この岩は大きな一枚岩で阿蘇溶結凝灰岩と呼ばれる岩石でできています。
滝の上から見るとはこんな感じです。
この阿蘇溶結凝灰岩は9万年前の阿蘇巨大噴火により火砕流がこの地で冷えて固まったものです。この岩にあるひび割れは滝を形作る上で大きな影響を与えています。
さて、大分の豊後大野市や、宇目町、佐伯市、竹田市等は熊本県阿蘇の巨大噴火による影響をとても強く受けています。
ところどころ、こういう火山で飛んできた火砕流、岩、石を見る機会は多く、その時に出来た地形が今でも阿蘇の影響を受けている所は数多いです。
大分の稲積鍾乳洞も阿蘇と繋がっています。今もまだ採掘している途中です。
九州のヘソとも言われている阿蘇。
とても神秘的ですね~。
さて、そんな所に行って自然のパワーを受け、自分の中にあるエネルギーを放出してきました。
言葉では表す事ができない五感の感情を感じる事が出来ました。
ここで、9万年前に起きたであろう、何というのでしょうか、マグマの渦が激しく動いているような映像が頭の中に浮かびました。
まるで今の時代を映像で見せられた感じです。
私たちの記憶は、現状をリアルに映像で映し出しているのでしょうね。